懐かしい味 南蛮菓 ざびえる お菓子

 

とある駅中で

日本各地の名産物を販売しているお店を発見

見るだけならいいかなぁと軽い気持ちで

ふらっと寄ってみた

 

食品から工芸品まで多種類にわたって販売していた

 

その中でも、私の目を釘付けにしたのが

「ざびえる」

あのザビエル

そう、

記憶が正しければ

子供の頃に、2回位は食べたはず

 

両親は兄弟姉妹がとても多かったこともあり

親戚同士の付き合いが今ほど稀薄ではなかったので

親戚の方々が訪問してくることが多かった

もちろん、こちらからもお邪魔することも多く

 

私の母の場合、親戚の家に遊びに行く時は

事前に菓子折りを用意していたり

当日早めに家を出て、菓子折りを購入してから

親戚の家に行ったりしていた。

 

菓子折り一つ買うにも何にしようかとどうしようか

ずいぶん悩んでいたっけね

子供心に「遊びに行くにも気をつかうものだな…」と感じていた

 

母がどんな菓子折りを買っていたのかは

あまり記憶に残っていないわりに

親戚から頂いたお菓子についてはよく覚えている

 

そしてピンときた!

「ざびえる」

抜群に美味しい♪

また、お菓子の箱はベロア調で高級感もりもり

さすがヨーロッパ風の上品さと気品さが溢れ出ている

もったいなくて捨てられない

 

何十年ぶりだろうか

懐かしい

 

このお菓子は、大分名産なので

父の実家から頂いたのだと思う

父の実家は、大分県の田舎で農家をしていた

幼少期は、夏休みになると

毎年父の田舎へ遊びに行っていた

 

坂を上ったところに母屋と離れの建物があり

眼下は一面畑が広がり、建物裏手の山は全部実家の土地だと言われた

とにかく広い土地を持っていたと思う

 

とても懐かしみ、昔を回想しながら

商品を手にしてレジに向かっていた

 

 

 

 

白餡にラム酒に漬け込んだレーズンの香りが大人の味

皮は、ビスケット生地だそうで

しっとりやさしく、程よい柔らかさ

 

当然だけど

息子達にも評判が良かった

以下、感想

 

「はじめて食べる味だ」

「また買ってきてほしい」

「似たようなのは食べたことあるけど

これは違う、美味しい」

 

うん、近いうちにリベンジするよ!

絶対に