すっかりとご無沙汰していた親戚からの連絡で

 

今朝、着信履歴があったので

何かな…

ご無沙汰している親戚からの連絡だから

よほどの緊急事態なのかも!と

一瞬、不穏な情景が頭をよぎる

 

折り返し連絡をしてみた

小さい頃から、仲良く遊んでもらっていた

従弟のお母様の訃報だった

 

10年以上会っていなかった伯母だったけれど

小さな頃は、親に連れられて

遊びに行っては、ご飯をご馳走になったり

お風呂に入れてもらったり

泊めてもらったこともあった

 

それもこれも、私と兄が従弟(伯母の三男)と

とても仲良かったから

伯母が親切にしてくれていたのだと思う

 

正直、多くの親戚兄弟達と接する中で

この度、亡くなられた伯母の三男(従弟)と接していた時は

気を遣わずに楽しく過ごせたし、

時間があっという間に過ぎていった

 

「親戚は呼ばずに家族葬だから、気を使わなくていいよ

ただ、知らせたかっただけだから」と言われた

 

こうした訃報を聞いても

あまり動揺はせず、わりと落ち着いて冷静でいられるのは

自分自身が年を重ねてきたせいなのかな…

 

年々、一人二人と身辺の親戚や知り合いが減っていく

そういう年齢になってきている

 

こんな言葉は、不謹慎かもしれないが

知らせを聞くことに「慣れ」が生じてきているのかもしれない

 

なんだか、切ない

生きる物の命は儚い

 

 

 

 

だからこそ

今、生かされている事に感謝をし

なるべく後悔しないよう

諦めることなく最後まで精一杯

一日一日を大切に生きて行こう

 

もう少し落ち着いたらお墓参りに行かせてほしい

と従弟に伝えて電話を切った

 

ご冥福をお祈りいたします